天皇皇后両陛下 サイトウキネンフェスティバル松本を鑑賞【動画】
天皇、皇后両陛下は2013年8月23日午後、
新幹線で長野県入りされた。
夜には松本市内のまつもと市民芸術館で、
小沢征爾氏が総監督を務める「
サイトウ・キネン・フェスティバル松本」の
オペラを鑑賞された。
指揮活動を休止していた
小澤征爾さん（７７）が２３日、
「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」にて、
ラベル作曲のオペラ「こどもと魔法」を指揮し、
約１５００人の観客に元気な姿を見せた。
小澤さんは２０１０年に食道がんの手術を受けた後、
体力と抵抗力の低下が続き、
休養のため１２年３月から１年間の指揮活動休止を発表。
今年３月に京都市であった「小澤征爾音楽塾」の演奏会アンコールで
約８分半の指揮をしたほか、
７月末には約２５分の演奏を３回こなすなど
徐々に活動を再開しており、
この日が約１年半ぶりの本格的な復帰となった。
静養などのため来県された天皇、皇后両陛下も鑑賞。
両陛下は終演後、客席から盛んに拍手を送っていた。
両陛下がサイトウキネンフェスティバル松本を訪れるのは
1992年の第1回以来、21年ぶり。
小澤さんと懇談した両陛下は、
「非常に素晴らしい公演でした」と伝えたという。
サイトウキネンフェスティバル松本とは
サイトウ・キネン・フェスティバル松本（略称＝SKF）は、
1992年から毎年8月、9月に長野県松本市で行われる音楽祭。
指揮者の
小澤征爾さん（７７）が総監督を務める。
小澤さんは8月19日、
オペラのリハーサルを公開して健在ぶりをアピールした。
サイトウキネンフェスティバル松本で指揮するのは2011年以来となる。
「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」チケット・詳細情報
伊勢神宮と天皇の謎
語られなかった 皇族たちの真実
雅子さまと愛子さまはどうなるのか？
日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか
